本誌特別取材班 2018年12月5日
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東京大学応援部が12月1日、第48回となる「淡青祭」が埼玉会館大ホールで催され、2500人もの観客が集まり、満席となった。
参加者の一人は「本当に身震いする思いをした。四年生にはお疲れさまでした、と心から言いたい」と述べた。
応援部の酒井泰斗・主将は次のように語った。
「歴代でも多い方の集客でして、満員になったことが今までなかったし、埼玉という立地なのに、今年は満員御礼となりまして、感無量です。応援団の四年間を振り返りますと、一年生の頃は辛いということしかなくて、二年生になって後輩が出来て、そこからは後輩の前で弱い姿を見せられないので、自分を奮い立たせられて、とても充実した日々をおくれました。
私が入部したころはリーダーが絶滅寸前でした。四年生2人、三年生1人、二年生ゼロという状態でした。いまは四年生が2人、3年生が4人で二年生が4人で一年生が3人なので13名います。これで存続できるだろうなあ……と安心しています。
後輩ができて、辛いこともありましたが楽しく感じられ、幸せでした。今日、ご来場なさった皆さん、四年間見守ってくれたみなさんに成長した姿を見せられてよかったです。本当に来ていただいて、そして、四年間支えていただいて、ありがとうございました。私は四年生だからこれで終わってしまいますが、応援部は新しいメンバーが次々と入ってくる部活なので、私たちよりも、もっといいものを作れると思っていますので、期待しております。」
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