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本誌特別取材班 2018年11月23日

多文化共生の青梅宿 今年最後のサンバカーニバル

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青梅市にとって5月の青梅大祭に次ぐ2番目に大きなイベント「青梅宿」が11月17、18日に開催され、18日には「季節はずれのサンバパレード」が行われ、多数の観光客が訪れた。イベント会場には青梅在住のアメリカ人やベトナム人がそれぞれの料理を披露する出店も出た。ベトナム人の一人は

 

 

「私は日本が大好きです。そして、青梅が大好きです。青梅のように自然豊かで落ち着いた場所で暮らすことはかけがえのない喜びです」

 

 

と述べた。青梅に長く在住している女性は

 

 

「サンバパレードを始めることになってから、人がたくさん集まるようになった。見ていて、楽しい。毎年この時期が訪れるのを楽しみにしています」

 

 

と述べた。警備にあたっていた警察官の一人は

 

 

「警備がなかなかたいへんですが、盛況で何よりです。今後も続けていって欲しい」

 

 

と述べた。協同組合「東栄会」の久保稔・理事長は

 

 

「今年で青梅宿は28回目です。東京五輪の年にちょうど30周年を迎えます。ますます発展させていきたい」

 

 

と語った。

 

 

青梅宿にサンバパレードを企画した「青梅宿」主催者の高山さんは

 

 

「もともとは青梅宿の打ち上げに武蔵野美術大学のサンバチームに来てもらったのがキッカケ。これはサンバパレードをやったらいいのではないか、と思い、交渉して実現しました。今年で11回目。サンバパレードを始めたら、人の数がグンと増えた」

 

 

と語った。

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