セクシー女優でタレントの高橋しょう子が写真集『Sho-Time II 〜Love&Angel〜』(徳間書店)刊行にあわせて、筆者の取材に答えた。
■あっという間の二年間
——グラドル時代とはどのようなことが違うか、何が見えてきたか教えていただけますか?
高橋:二年たったという実感はあんまりなくて、本当に毎日いろんなお仕事をさせて頂いて怒涛の日々だったので、あっという間だったなというのが二年間の感想です。グラビア時代とはですね、なんだろう……
やっぱり海外に行く仕事は増えたのと、あとはもっと積極的に自分を見せることができるようになったというのが自分の中で違うかなと思います。
——海外はどのような国に行かれましたか
■アメリカはテンション上がった
——ロスはどこらへんで撮られたんですか? サンタモニカビーチとかいろいろありますけど
高橋:まさしく、サンタモニカビーチですよ。よく分かりましたね(笑)。いろんなところに行きました。ロサンゼルスも広いので、ハリウッドの看板の所で写真を撮りましたし、サンタモニカビーチ近くのショッピングモール街も歩きました。
とにかく広大でしたね。最初は表紙になったアメリカ国旗に模せた水着で撮ったんですけど、砂漠のような公園で撮らせていただいて、「砂漠みたいな場所がこんなに近くにあるんだ、アメリカってとにかくでっかいなぁ」とびっくりしました。
あと、やっぱりいつも東京で見ている風景とまったく街中が違うので凄くテンションが上がりました。
■台湾でも大人気
——よく行かれるという台湾でのエピソードを伺えますか?
高橋:台湾の皆さんは凄くみなさん暖かく迎えてくださって、空港とかもファンの人がいつもたくさん来てくださったり。あとお仕事とかで撮影会とかイベントをしますが、ファンの人が皆さん日本語がすごく上手で紳士的だなあというのが第一印象です。
あとご飯がすごく美味しい。小籠包のディンタイフォン(鼎泰豊)というところによく行くんです。それが毎回楽しみで頼んでいます。台湾はとにかく楽しいとしか言いようがなくて大好きな国です。
■クラウドファンディングで写真集を製作
——写真集を出された感想と見どころを教えてください。
高橋:今回はロサンゼルスで撮影するということで、「なかなか今の時代は難しいよ」と言われたんですけど、どうしてもロサンゼルスに行って沢山の方に注目されたいなという思いが強かったです。
だから、出版社さんにお願いしたりとか、ファンの人にもお願いして、写真集製作のためのクラウドファンディングを立ち上げました。
沢山の方が支援をしていただいて、こういう一冊の写真集を完成することができた。皆さんの支えがあったからこそ完成した写真集ですので、本当にすごく嬉しいです。
——クラウドファンディングについて伺えますか。
高橋:目標金額が500万円で、達成したのが120%くらいです。多くの人にご支援いただきました。特典は、写真集のお渡し会を開いて、直接ファンの方にお渡ししたりとか、会員証を作ったりとか、一人ひとりの食事会。
そして、ファンの人と一緒にツーショットで裏表紙を撮影したりしました。ファンと一緒に特装仕様の写真集を作りました。本当にいろんな特典を付けて、それを支援してくれる人がいて、自分でもびっくりです。
■プロポーションの秘訣は
——今後グラビア女優でありAV女優であるということですけども、どのような作品に挑戦していきたいと思っていらっしゃいますか。
高橋:そうですね、やっぱり今までのグラビアの経験も生かして、自分の体のラインとか美しさとか、ただエロいだけじゃなくて綺麗とかかわいいとか……というのを目指したい。あと、もう25歳になったので、大人っぽいところをたくさん見せていけたらなと思います。
——そんなプロポーションを維持するために努力されてることを教えてください。
■趣味はギターでメタル好き
——趣味とか何をお持ちでいらっしゃいますか?
高橋:音楽が大好きなので、友達と一緒に休みの日はよくフェスに遊びに行ったりとか、あとギターを毎日弾いて練習しています。ギターは二年半ぐらいやっています。ちょっと前までガールズバンドを組んでいたので、ライブをできるくらいの腕前です。
けっこう激しめなロックとかメタルが大好きなので、たまにイベントとかで自分の好きな音楽をかけたりしています。
——今後やって行きたい活動はありますか?
■ついに欧州進出
——欧州に行きたいとか進出したいという思いはありますか?
高橋:今年の6月にちょっとお仕事でパリとボルドーを訪れました。オーディションとか受けたんですけど、すごく緊張しました。
私が思っていたより歴史的・芸術的な建築物が街中にすごくたくさんあってびっくりしましたね。普通に博物館とかが町中のあちこちにありますし、街全体が芸術のように本当に美しく夢のような体験でした。
■結婚の理想相手は?
——プライベートな質問になりますが、結婚願望はありますか?
高橋:結婚願望ですか(しばし沈黙)。う〜ん、ないんですね。いつか大人になったら結婚願望が出てくるよと周りから言われて何年も過ごしたんですけど、25歳になってもまだ全然出てこなくて。ちょっと結婚はまだ考えられないですね。
私自身が凄くわがままで、いろんな所に行きたいとかすごい興味津々でいろんなことをしたいという欲が強いので、そういうのを受け入れてくれる人ならいいかなと思います。