往年の人気漫画「まいっちんぐマチコ先生」の舞台版が5月2日~5月6日まで築地ブディストホ-ルにて公演が行われる。筆者はマチコ先生役の「パイアート」グラドル椎名香奈江さんに独占インタビューした。
―――まず、椎名さんの自己紹介をお願いします。
ふだんはグラビアアイドルをしながら、「パイアート」といって、おっぱいに絵を描くことをしていて、今年写真集を出しました。「パイアート」が理由で年始の番組に出演させていただきました。去年はドラマに8本出て、うち、レギュラーは2本でした。グラドルは8年、やっていますが、グラドルの仕事よりバラエティやドラマのお仕事の方が多いです。いわば、タレントに近いですね。
●あらま学園でオリンピック
―――今回の舞台版・マチコ先生はどのようなストーリーなのでしょうか?
オリンピックがもうすぐあるということで、オリンピックにちなんで、海外の方が「あらま学園」に留学生として来るという話になっています。それでドタバタ劇になっていきます。日本や日本人の良さが表現されている点や、留学生が思っていることや人間味のある点などが魅力です。
―――マチコ先生役を演ずる心境を教えてください。
マチコ先生の芝居に二年前、別の役で出演させていただいていて、今回、マチコ先生として出られるというのは少し驚きでしたけど、とてもうれしいこととして受け止めています。
―――マチコ先生のアニメや漫画、舞台を見てどう思っていましたか?
マチコ先生のアニメを見て古き良き昔のスケベさが出ていて、昭和のおおらかさや良さが出ていて良かったと思っています。
●誰に対しても愛情があふれているのがマチコ先生
―――マチコ先生を演じてみて、如何ですか。
マチコ先生って誰に対しても愛情があふれている先生なんで、みんなを包み込む感じでいまは、稽古をさせていただいています。
以前、舞台に出てマチコ先生は見ていたし、アニメや漫画もみていたのですけど、実際、自分が演じるとなると、初めは、どうやって演じたらいいんだろう……と葛藤がありながら演じていましたが、だんだん慣れてきて、マチコ先生はこういう人だなと思いながらやれるようになってます。
―――マチコ先生の魅力とは?
マチコ先生は愛にあふれているし、スケベに寛容だから、ボインタッチされたりとか、スカートめくられたりとかされても、ニコニコしている。すべてにおいて、おおらかな人なのだと思って演じています。
●マチコ台が三台、用意
―――今回の見所は?
オリンピックちにちなんでいるんで、学園内で留学生たちとオリンピックのようなバトルをやるところも見所です。あらま学園vs海外の留学生という形です。
マチコ史上、もっともエッチでスケベにできていると思っています。そこを期待しつつも、純粋にストーリーを楽しんでいただけたらと思います。男性はスケベ心、満載で来ていただければ幸いです。
舞台にはマチコ台というのが三台用意されます。そこから風が吹き出てきて、それでスカートがめくれて、パンチラが見えるというのがあります。それを見るためのマチコ席というのがあって、ゴールドとシルバーとブロンズに分かれています。ゴールドの人は真下で見られるので、過去の作品でも同様の試みがあったんですけど、観客の人たちが恥ずかしくて顔を見上げられないと言っていました。そんなの気にしないで笑顔で見たいだけみてくれたらうれしいです。ゴールドは一席1万円です。
あとはスマホのみによる撮影タイムがあります。スマートフォンを以てばしばし撮っていただければ幸いです。あと、水着になるシーンもありますし、マチコ先生以外の子も水着になりますので、楽しんでいただけると思います。
―――本番、楽しみにしています。ありがとうございました。
◇オフィシャル情報
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