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「東京国際映画祭で人生をまるごと救われた」 女優の橋本愛さんがアンバサダー就任

第34回東京国際映画祭開催まで残すところあと約1カ月!2021年9月28日、東京ミッドタウン日比谷BASE Q HALLにて各部門の上映作品ラインナップ発表・審査委員・各イベントの魅力・見所を発表する記者会見が開催された。

 

今年からは六本木地区から日比谷・有楽町・銀座エリアへの移転や17年ぶりとなるプログラミング・ディレクター(市山尚三氏)の変更、部門の改編などもあり、東京国際映画祭が新たに生まれ変わる年になりそうだ。

 

同日はゲストとして、第34回東京国際映画祭のフェスティバル・アンバサダーを務める、女優の橋本愛(はしもとあい)さんがフェスティバル・アンバサダーとして選ばれた時の想いや意気込みを語った。

 

その模様をお届けする。

橋本愛さんが東京国際映画祭アンバサダーに

 


司会者
:さあそれが続きまして本年の映画祭フェスティバルアンバサダーをご紹介させていただきます第34回東京国際映画祭フェスティバルアンバサダーは女優の橋本愛さんです本日はご本人にお越しいただきました。どうぞ皆様大きな拍手でお迎えください。

 

よろしくお願いいたします。まずは一言ごあいさつをいただけますか

 

橋本:はいアンバサダーを務めさせていただくことになりました。橋本愛です。みなさん今日はよろしくお願いします。

東京国際映画祭で人生をまるごと救われた

司会者:フラッシュをいったんお控えをいただけますか。後ほどまた撮影時間がございますので。またよろしくお願いいたします。では少しお話を伺っていこうと思います。橋本さんが大変な映画好きだってのは皆さんも結構知ってると思うんですけれども伺ったところによると東京国際映画祭にもよく通っていらっしゃったというまあいろんな励ましがありますが橋本さんにとってこの東京国際映画祭どういう映画祭だと思っていらっしゃるんでしょうか。

 

橋本:そうですね。でもこの季節になると、ちょっとこの時間、あのー、暇があったなと思ったら、東京国際映画祭のサイトを見て、空いていると行こうみたいな、そういうけっこう、日常の延長線上にこの映画祭があったりもするんですけどでも、本当に興味深い出来事がけっこう、たくさんあって、本当に自分の人生を丸ごと救われたかのような体験もさせていただきましたし、それは真の観客として作品を見て映画に助けてもらったっていうのが、この映画祭をきっかけにありました。そして、またその自分が出演した作品を上映させてもらってレッドカーペットを歩かせていただいたりだとか。こうやって舞台挨拶で皆さんにお会いしてっていう、何だろうご縁があるなって、個人的には思っていたので、今回そのアンバサダーとしてのまた新たなご縁をいただき本当に心からありがたいなと思ってます。

映画『エンドレス・ポエトリー』「愛されなかったから愛を知ったんだ」台詞に目からウロコ

司会者:その人生を救われた体験と少し伺ってもいいですか、それ?

 

橋本:そうですね。『エンドレス・ポエトリー』という映画をこの映画祭で拝見させていただいて、その時に、何かすごく印象的な場面がありまして、すごく具体的に言うと、なんだっけな。「愛されなかったから愛を知ったんだ」っていう言葉があって、それで、もう、なんだろも目からウロコというか。あっそうか、と思って、その「得られなかったからこそ自分が何が欲しかっ欲しいのか」っていうのがわかるじゃないですか?その言葉で、なんだろう、自分があまりうまく付き合えなかった人たちに対しても。だから私はこういう気持ちをするたんだっていう、むしろ、何か感謝の気持ちが生まれて、何かそれって本当に自分の人生を変えてもらったって言ったら、すごく何だろう、ありふれた言葉になってしまいますけど、本当に人生を変えてくれたので……。そういうありがたい経験がありました。

映画・文化・芸術を日本の地中深くに根付かせたい

司会者:そして今年、橋本さんはアンバサダーという立場で、この映画祭と関わるわけですけども、改めて橋本さんが東京国際映画祭に望むことがあれば、本当に少しでいいですから、是非教えてください。

 

橋本:ぜひ充分十分というか、すごく楽しませてもらっています。どうなんだろうなぁ。でも本当に何か映画祭そのものというよりかは、やっぱり映画・文化・芸術がもっとその日本という島国に、もっとこう地中深くに根を張っていたらいいなという思いはあって……。そのためには人を、皆さんの一人一人の生活の中にもっと映画だったりいろんな芸術がもっともっとこういい意味ではびこっていけたらいいなと思っていて。だからこの映画祭も、そういう水面下にどんどん皆さんの生活だったり、人生の中のもっともっと大きな一部になっていけるように、なんだろうな、今現状に満足せずに、こうもっと、どうしていったらいいかっていうのを前向きに考えていけたらいいなと思えない。

田中泯さんの映画やイーストウッド監督の映画を観たい

司会者:すみません具体的にはあれはないんですけど、「はびこる」が何かすごく響いてきました。何かひとつだけ今年、気になっている作品はありますか?見てみたいな、という。

 

橋本:そうですね。とりあえずクリント=イーストウッド監督のオープニング作品を見たいなと言う気持ちもありましたし、個人的にダンスだったり、舞踊を踊り舞い、結構、そういう身体芸術がすごく好きなので、田中泯さんの映画はちょっと観たいなって思います。はい。

 

司会者:ぜひ今年もお客さんとしても楽しんでいただければと願っています。本年度フェスティバルアンバサダーの橋本愛さんです。どうもありがとうございましたありがとうございましたありがとうございました大きな拍手でお送りください。ありがとうございました。また最後にも後ほど登場していただきます。

質疑応答

司会者:質疑応答の時間とさせていただきます。それではまず本日のゲストのお二方に再びご登壇いただきましょう。どうぞ拍手でお迎えください。アクリル板を挟んでの二人だけいただきましたまずは質疑応答の時間が先に取らせてください。ご質問のある方挙手でお願いいたします。私の方から指名させていただきますが、ちょっと待てません。お時間の関係、お一人様1問とさせてください。では参りましょうか。

マクロン大統領の言葉がうらやましい

及川健二:フランス10の及川と申します。フランスのマクロン大統領は9月2日の演説で「文化は明日の経済の支柱」« La culture est un pilier de la vie économique de demain »だというふうに述べました。このコロナ禍だからこそ、文化が重要だと思いますが、文化とはどのようなものだと、お考えなのかを二人のお考えをお願いします。

 

司会者:ではこれは橋本さんいけますか。とても難しい質問かもしれませんが。

 

橋本愛:はい、私はその言葉をニュースで見てうらやましいなと思いました。あのー、自分自身が文化芸術に生かされてきた人間なので、どれだけ、その何だろう、もちろんその何だろうな、人体の危機を医療が救ってくれたりっていう、回りながら、芸術っていうのは、やっぱり心の「いのち」というか、「心の人命」を救ってくれるものだと思っていて、どっちが死んでもダメなんだっていう、その一端を文化・芸術がになっているんだっていう意識がすごく強いので、何かそんなふうに文化芸術は今なんだろうな。早急(さっきゅう)に必要なものではないという考えに触れると、ちょっと苦しいなと思うし、今しんどい気持ちでいる人には、いま「映画があるよ」「芸術があるよ」「文化があるよ」っていう風に触れて、少しでも、こうなんだろうな、癒しを得てもらいたいなっていう気持ちがすごく強いので、自分もこうやって俳優として作品づくりに関わる中で、そういう作品は一つ一つ大事に作っていて、一人一人のそういう心に届いてほしいなという思いでやっているので、そういう考えがもっともっと根強く広がってくれると嬉しいなと思ってますはいありがとうございます。

吉田恵輔監督「芸術への危機感はない」

司会者:では監督としてはいかがでしょうか。

 

吉田恵輔監督:そうですね。何かコロナで僕、春にやった映画で公開して、途中で、緊急事態で、映画が閉じちゃったんですよ。あんまりお客さん、入ってなかったんでしたから、再開しても、映画は再開されることなく、終わってしまった経験もあるんですけど、まあそれはありつつも、これなら何だとか、まあはっきり言って、こんなのこれからもずっと来るでしょうみたいな……。何かわりとそういう気持ちもあるんですけど、あんまり僕自身は、こういう芸術だとかそういうものへの危機感はあんまりないというか、そんな、その観たいというファンだとか作りたいっていう人たちの力っていうのはそんなにヤワじゃないだろうと思って何か国がどうだとか何だとかって言ってもなんかその熱量はそれを打破するという風に信じてるので何かあんまり変な話ビビってないっていう感覚はありますね。

吉田監督「橋本さんは頭がよさそう」

司会者:ありがとうございます他にご質問ある方、挙手で。よろしければありますか。大丈夫ですかいいですか。あのお二人って今日、初対面なんですか?

 

吉田:そうです。

 

橋本:はい。

 

司会者:初めに何度かお互いにそれぞれの作品をご覧になったこともあるでしょうけども、印象って橋本さんから監督どういう印象が。

 

橋本:印象?

 

司会者:正直言ってください。

 

橋本:正直に私は作品好きで見て、見させていただいたので、お会いできたっていう嬉しい気持ちです。

 

司会者:監督は橋本さん、どうなんですか?

 

吉田:そうですね。さっきの質問もそうですけれども、頭がよさそうだなと思って、何かが横にいると、すごい俺の頭の悪さが目立つから、すごい、そのいや、俺はもうまた「おもらし」をしてます。

 

司会者:橋本さんも、ぜひ監督の作品だったら観たいなーと気持ちはおありになったりとかありますか。

 

橋本:もちろんそれはありますけれども。あんまりアピールしたくない人なので。

 

司会者:ああそうですか。

 

吉田:というか、それも違う意味のアピールだけど。

 

橋本:まさにご縁におまかせします。

 

吉田:ぜひぜひ。

 

司会者:はい、ありがとうございます。では、質問がなければ、このフォトセッションにお時間も押してますので入りますが、大丈夫でしょうか。
よろしいでしょうかはい。

若い女性から大人気!俳優の坂口健太郎さんが東京国際映画祭に登場


最近、若い女性から人気の坂口健太郎さん。東京国際映画祭のレッドカーペットに現れると、黄色い嬌声が飛んでやまなかった。

韓国の俳優であり、アイドルグループ5urprise(サプライズ)のメンバーであるソ・ガンジュンに似ていると日韓両国で言われていて、ソ・ガンジュンは、現地テレビ番組でこのことに触れられ、「会いたい」という趣旨のメッセージを送ったことがある。

坂口さん、今後はどういう活動をしていくのだろうか。先が楽しみだ。

山口紗弥加さんが東京国際映画祭にて映画『人魚の眠る家』で挨拶

第31回東京国際映画祭のGALAスクリーニング作品『人魚の眠る家』のレッドカーペットセレモニーが10月29日、東京・六本木ヒルズアリーナで行われ、篠原涼子、西島秀俊、坂口健太郎、川栄李奈、山口紗弥加、メガホンをとった堤幸彦監督が出席した。

「薫子さんの溜めこんだ感情の爆発を見て、息ができなくなる瞬間があった」と篠原の迫真の演技に圧倒された山口さんは、「クラクラしてめまいが起きちゃうような……、今思い出しても目頭が熱くなります」と忘れられない撮影になった様子だった。

川栄李奈さんが東京国際映画祭にて映画『人魚の眠る家』で挨拶

第31回東京国際映画祭のGALAスクリーニング作品『人魚の眠る家』のレッドカーペットセレモニーが10月29日、東京・六本木ヒルズアリーナで行われ、篠原涼子、西島秀俊、坂口健太郎、川栄李奈、山口紗弥加、メガホンをとった堤幸彦監督が出席した。

川栄さんは「クライマックスシーンでは、皆さんの熱量がスクリーンからも伝わってきて。“涙腺が崩壊する”というのは、こういうことだったんだと思いました」と鑑賞時に号泣していたことを明かした。

西島秀俊さんが東京国際映画祭にて映画『人魚の眠る家』で挨拶


第31回東京国際映画祭のGALAスクリーニング作品『人魚の眠る家』のレッドカーペットセレモニーが10月29日、東京・六本木ヒルズアリーナで行われ、篠原涼子、西島秀俊、坂口健太郎、川栄李奈、山口紗弥加、メガホンをとった堤幸彦監督が出席した。

会社を経営する夫・和昌を演じた西島さんは、クライマックスシーンについて「最初の段取りの時点で、篠原さんは号泣されていたんです。相当長い時間撮影することになっていたので「(芝居が)続くのかな…」と思っていました」と告白。しかし、篠原を含めたキャスト陣の集中力は相当なもので、「子役の子たちはカットがかかっても泣きっぱなし。皆、のめり込んでいた。異様にのめり込んだ現場になっていました」と話すと、その意見に同調した坂口は「カットがかかるとリラックスする瞬間はあるんです。でも、本番が始まると、篠原さんはすぐに薫子さんになっていらっしゃいました」と補足した。

篠原涼子さんが東京国際映画祭にて映画『人魚の眠る家』で挨拶

第31回東京国際映画祭のGALAスクリーニング作品『人魚の眠る家』のレッドカーペットセレモニーが10月29日、東京・六本木ヒルズアリーナで行われ、篠原涼子、西島秀俊、坂口健太郎、川栄李奈、山口紗弥加、メガホンをとった堤幸彦監督が出席した。

東野圭吾氏の作家デビュー30周年を記念して執筆された同名小説を、日本映画界の鬼才・堤幸彦監督が映画化。娘がプールで溺れて意識不明に陥り、過酷な状況に見舞われた夫婦が下す決断と苦悩を描く。篠原さんは、次第に狂気をはらんでいく妻・薫子役のオファーを受けるにあたり「主人が背中を押してくれたから」と夫・市村正親の後押しがあったことを明かした。「「こんなに良い作品をやらないのは損だよ」と言われて、その一言で心を揺り動かされたんです。たった2時間の世界のなかで、登場人物が色んな感情になれる。チャンス、良い出合いだなと感じました」と振り返った。

「万引き家族」女優・松岡茉優さん、東京国際映画祭にてアンバサダーとして登場

10月25日に東京国際映画祭が六本木で始まり、今年アンバサダーを務めるカンヌ国際映画祭”パルムドール”受賞作『万引き家族』で女子高生役を務めた女優・松岡茉優さんがレッドカーペットを歩き挨拶し、オープニングセレモニーでトークショーを行った。

第30回では『勝手にふるえてろ』がコンペティション部門の観客賞を獲得し、「東京ジェムストーン賞」にも輝いた松岡さんは「映画というのは、国、言葉、文化を超えて、たくさんの方に届くコンテンツだと思います。私自身、映画には何度も救われましたし、映画を見たことで、人に優しくできたりもしました」と客席に言葉を投げかけた。そして、海外メディアが多数集まる同映画祭を通じて「“映画を見て温かい気持ちになる”というものが連鎖する日がくるんじゃないかと信じています」と思いの丈を述べた。

『万引き家族』出演で世界的な女優に一気に上り詰めた松岡さん。今後はどんな活躍をされるのだろうか。

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