東京タイムズ

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むのたけし 2018年11月7日

バラク=オバマ前大統領、中間選挙で民主党を全面支援 分断から協調へ。社会の融和を強調

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未だに根強いバラク=オバマ前大統領はアメリカの中間選挙で全米をかけまわって、民主党候補への支持を訴えた。
多様性を認め、弱者・少数者をも包摂する社会を目指したオバマ前大統領。

白人史上主義者と黒人が衝突したときに、ネルソン=マンデラの次の格言をTweetした。

「肌の色や出自や信仰の違う他人を、憎むように生まれついた人間などいない。人は憎むことを学ぶのだ。そして、憎むことを学べるのならば、愛することも学べるだろう。愛は憎しみよりももっと自然に、人の心に根付くはずだ。」

ツイートには自身がメリーランド州ベセスダの養護施設に子どもたちを訪ねた時の写真を添えた。
オバマ前大統領は決してトランプ大統領を名指しして批判しない。しかし、寛容なアメリカ・包摂するアメリカ・アメリカの融和を訴えている。黒人初の大統領・バラク=オバマ前大統領の掲げる理想は有権者に届くのか。

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